【第2回】成果と経緯

こんにちは

今回は第2回の記事です。

 

 

前回は僕がどれだけ勉強が出来なかったか

ということについて書かせていただきました。

 

僕の勉強方法を実践すれば、

難関大学までは行かなくとも、

地方の国公立や中堅大学には

合格できます。

 

勿論個人差はあります。

どのレベルの大学に行きたいのか。

自分の得意な科目、

苦手な科目は何なのか。

自分が今どのレベルにいるのか。

 

それらの様々な要因によります。

 

 

ソースは僕と、昨年担当した塾の生徒56人です。

 

ハッキリ言うと、

どれだけ勉強が出来ない

勉強自体が嫌い

 

という受験生でも、

その程度であれば、現時点よりも格段にレベルアップします。

こんな子達も少し勉強に対する考え方を変えるアドバイスをすることで、

机に向かうようになったり、

自主的な勉強を行うようになり、

実際にかなりのレベルアップが見られました。

 

 

昨年の塾の生徒は、

東大・京大を初め、

旧帝大〜地方国公立大、

難関私立大〜関関同立

その他の私大と

レベルの差はあれど、

56人全員が

何かしらの形で第一志望校に合格することが出来ました。

 

40人はしっかりと一般試験で、

8人はセンター利用推薦で、

第一志望校に合格しました。

残り6人はセンター無しの推薦入試です。(保険で出したら合格しました。

 

40人の中には、前期試験に落ちてしまったため、後期試験で巻き返した子もいます。

正直浪人か私立流れを覚悟してましたが、全員合格しました。

ぶっちゃけ僕も1番ビックリしました。

 

自分もとある難関国立大学を受けておりましたが、自分の合格以上に嬉しかったです。

 

ざっと、これくらいの実績です。

 

 

まず、前回の記事の補足です。

僕は元々偏差値がかなり低いということは分かって頂けたと思います。

国語で稼いだ点数も、

数学の穴埋め補強で全て消え、

平均割れしているような状態ですね笑

 

 

今回は細かい経緯について書いていこうと思います。

 

 

 

 

実を言うと僕は行く気も全くなかった、偏差値の低い私大で1年間仮面浪人をしていました。

仮面浪人とは、

「第一志望の大学に行けなかったため、

合格した滑り止めの大学に行き、そこで在籍しながら再度受験をする。」というようなものです。

合格すれば、通っている大学を中退し、

不合格であれば、通っている大学にそのまま通い続けるというような感じです。

 

予備校などに通っている浪人や

予備校などにも行かない宅浪とは

また違ったスタンスとなります。

 

 

その1年間、大学の僕の周りの人たちは、楽しそうに遊んでいました。

 

大学の4年間は人生の夏休みなどと

言われる理由がわかった気がします。

 

大学に進学した高校の友達なんかも、

TwitterInstagramを見てみれば、

「ディズニーランド行った」

USJ行った」

「〜に旅行行った」

 

など、楽しそうな写真を上げてました。

 

 

そんな最中で、僕は再受験の勉強です。

大学一年目の夏は1度も遊ばずに

塾の講義のバイトをしていました。

おまけにいわゆる「学歴コンプ」に悩まされました。

 

受験に失敗すると、仮面浪人までは行かなくとも、「受験に失敗した」という事実が残ります。

これは、学歴コンプレックスとして引きずり、やはり上手くいった人との比較をしてしまったり、大学の名前によっては就職なども左右したりするのではないでしょうか?(その辺は分かりませんが。)

 

 

元々の僕は頭が悪い故に、

「センター無し且つ科目試験が無い推薦入試でしか国公立は無理」と言われていました。

 

自分でもそれは自覚があり、

勉強よりも、面接と小論文の推薦対策をしていました。

僕の行こうとしていた僕国立大学は、

小論文と面接が推薦入試の内容であり、

科目試験はありませんでした。

 

しかしながら、僕の行こうとしている学科は、全国的に地元の受験生を取る傾向にあります。

なので、合格はラッキーくらいの確率です。

案の定落ちました。

 

20人の枠のうち、志望者は80人。

うち地域枠という形で10人を取り、

残りの10人の枠を70人で

椅子取りゲームです。

 

結果を見ましたが、

20人中17人がそこの県の人でした笑

県外の人は3人しか合格してませんでした。

これは公式発表されていたというより、

現地の学生の方と喋っていて、

LINEを交換し、

のちのち結果を聞いてみたら、

この番号からこの番号は県内の子であると判明したことです。

 

 

推薦入試に関してはこんな感じですが、

お陰様で一般試験の対策が

あまり出来ていません。

この大学は毎年推薦入試が遅く、

この時既に推薦入試を受けた段階で、

センター試験の1ヵ月前です。

 

 

センター試験方式のマーク模試では、

高3の10月頭でせいぜい450/900が限界でした。

まぁこれくらいですと、

偏差値50は余裕で切ってます笑

おまけに文系なので、かなり低いです。

 

そこからセンター直前模試では

700/900は安定のレベルまで上げました。

これを実現させたのが

僕の勉強方法です。

学校の先生曰く、今まで見てきた生徒の中でトップクラスの伸びだそうです。

また、二次試験対策でもそれは生きました。

 

 

ですが、

センター試験本番、

この日18年と数ヶ月生きてきた中で、

トップクラスの失態を犯します。

大体予想は付くでしょうか?

 

 

 

 

マーク模試の大敵

「マークズレ」でした。

 

 

当時の平均は

国語  180/200

英語  170/200(筆記+リスニングを換算)

数学  90/200

社会  170/200

理科基礎 90/100

 

細かい数字は覚えていませんが、

大体このくらいです。

数学に関しては、

本当に出来なさすぎて、

ほぼ8割鉛筆転がしみたいな状態です笑

数学は二次関数とベクトルくらいしか出来ませんでしたので笑

 

 

そして、1年経ってからは、

マーク模試では、ほぼ85%〜90%くらいの成績は残しました。

もちろん主催の予備校によって差はありますが。

 

生徒の点数もグングンと上がりまして、

先ほど書かせていただいたような結果です。

 

これが僕の勉強方法による結果でした。

 

次回以降はこの勉強方法を少しだけ紹介して行きたいと思います。