【第四回】不安の原因

こんちには

今回は第四回の記事です。

前回「メンタルコントロールが大切」

という趣旨で書かせていただきました。

 

 

その中でも常に考えてほしいのが、

「本番は練習のように。練習では本番のように」ということです。

僕は小学校~高校まで全国でも有名な先生のもとで卓球をしていました。

その方に言われましたが、一番大切なことだと思います。

 

 

それこそ部活の話ですが、

僕はどうも試合になると緊張して、

普段の練習通りのパフォーマンスができませんでした。

「本番に弱いタイプ」だったんです。

これのおかげで半年後にもセンター試験でやらかします。

 

 

普段から各予備校の実施する模試を受験する方も多いと思いますが、

普段から意識してほしいのは、

「模試を受験本番の気持ちで受ける」ことです。

 

 

しかし、普段の勉強で気張りすぎはNGだと思っています。

理由としては「不安を増強させるから」です。

 

人にもよりますので個人差はありますが、

勉強はすればするほど、

自分がわからないことが明確になり、

結果的に不安が増すことが大きな原因だと思います。

 

僕の現役時代の友達はみんなこれになり、

毎日泣いていた子もいたくらいでした。

 

前にも書かせて頂いたように、

僕はもともと偏差値も50程度しかありませんでしたが、

メンタルコントロールをしながら勉強することで、

かなり効率良く且つ焦ることない勉強ができていたと思います。

 

今年は昨年の塾の生徒に頼まれ、

何故か塾を辞めたにもかかわらず、

その子たちの弟や妹を見ています←

 

驚いたのが、その子たちもそのメンタルコントロール方法をしていたんですね。

聞いてみると「兄ちゃん(姉ちゃん)から教えてもらった」とのこと。

 

知らぬ間に受け継がれておりました笑

 

かなり勉強に対する考え方も前向きに捉えることができるので、

自然と勉強をする姿勢作りができていましたね。

 

次回はその方法についてです。

では

【第3回】受験におけるメンタルコントロールの大切さ

こんにちは

第3回の記事です。

 

前回の第2回の記事では、

僕の勉強方法で伸びた結果や、

生徒がどれだけの実績を残したか、

また、僕のちょっとした経緯を書きました。

 

 

今回は僕が受験中の不安を紛らわせていた、メンタルコントロールの大切さを書いていきたいと思います。

 

センター試験や二次試験など、

本番が近づくにつれて不安が増していくと思います。

当たり前ですよね?

センター試験では国公立大学志望の大概の人は、ほとんど勝負が付いてしまうので。

 

この考え方を少しずつでも意識することで、

少なくとも試験を受ける頃には

多少緊張を抑えられるようになっていると思います。

 

また、普段から模試などの結果を見る際に、この考え方が出来るととても気が楽になると思います。

 

そのお陰で僕も勉強が苦では無くなりましたし、勉強嫌いでも自然と勉強に対しての姿勢が付きました。

勉強嫌いの生徒も同様でした。

 

そして、結果が伴えば、

自分に自信がついてきます。

 

当たり前ですが、模試を重ねる毎に

点数がどんどんと伸びていけば、

自然と自信にはなります。

 

しかし、勉強とはやればやるほど不安になるものです。

 

勉強すればするほど、

自分がわかっていない内容が明確になったり、分からなかったという事実が増えていきます。

 

 プレッシャーに押しつぶされないための気持ちのコントロールが大切です。

今回はその重要性について書いていこうと思います。

 

先日の記事でも書きましたが、

僕は現役の頃にセンター試験で失敗し、

結果的に仮面浪人をすることになりました。

 

原因は「マークミス」です。

 

僕はかなりプレッシャーに弱いです。

 

2回目(2017年)のセンター試験こそ平静に受けることが出来ましたが、

1度目(2016年)のセンター試験では、

重圧にやられてしまい、

1日目の1科目目から、

マークミスで120点消し飛ばしました。

 

その時の科目は英語です。

大問2の整序問題を飛ばした時に、

2つ開けなければならないところを

1つしか解答欄を開けず進めた結果、

あとから見直した時に一つしか空いてない。

このあと全てズレてしまった。

 

というものでした。

 

 

この段階で、僕の受験は失敗が確定しました。

あとは記念受験のようなものです。

 

また、追い討ちをかけるように、

英語でミスったことを自分が分かってしまったが故に動揺を隠しきれず、

続く2科目目の国語でもマークミスです。

大得意の科目でさえも

更に100点が消えました。

 

 

こんなわけで僕の1回目の受験は大失敗でした。

二科目受けた時点でわかりますよね。

 

 

 

今でさえも、メンタルコントロールが出来ていれば、少なくともこのようなケアレスミスはしなくても済んだのでは無いかと後悔します。

今となってしまっては後の祭りですが、

受験を控えるみなさんには、

是非できるようになって欲しいと思います。

 

 

肝心の内容ですが、

僕は昨年の生徒にも同じことを言っていました。

おかげで、生徒の80%は

「あまり緊張しなかった」とのことです。

 

 この考え方の本質は、

「気は抜かず気楽にいこうよ」

というものです。

 

ふざけてるのかと思われるかもしれませんが大マジです。

その考え方についても次回記事で書いていきます。

 

【第2回】成果と経緯

こんにちは

今回は第2回の記事です。

 

 

前回は僕がどれだけ勉強が出来なかったか

ということについて書かせていただきました。

 

僕の勉強方法を実践すれば、

難関大学までは行かなくとも、

地方の国公立や中堅大学には

合格できます。

 

勿論個人差はあります。

どのレベルの大学に行きたいのか。

自分の得意な科目、

苦手な科目は何なのか。

自分が今どのレベルにいるのか。

 

それらの様々な要因によります。

 

 

ソースは僕と、昨年担当した塾の生徒56人です。

 

ハッキリ言うと、

どれだけ勉強が出来ない

勉強自体が嫌い

 

という受験生でも、

その程度であれば、現時点よりも格段にレベルアップします。

こんな子達も少し勉強に対する考え方を変えるアドバイスをすることで、

机に向かうようになったり、

自主的な勉強を行うようになり、

実際にかなりのレベルアップが見られました。

 

 

昨年の塾の生徒は、

東大・京大を初め、

旧帝大〜地方国公立大、

難関私立大〜関関同立

その他の私大と

レベルの差はあれど、

56人全員が

何かしらの形で第一志望校に合格することが出来ました。

 

40人はしっかりと一般試験で、

8人はセンター利用推薦で、

第一志望校に合格しました。

残り6人はセンター無しの推薦入試です。(保険で出したら合格しました。

 

40人の中には、前期試験に落ちてしまったため、後期試験で巻き返した子もいます。

正直浪人か私立流れを覚悟してましたが、全員合格しました。

ぶっちゃけ僕も1番ビックリしました。

 

自分もとある難関国立大学を受けておりましたが、自分の合格以上に嬉しかったです。

 

ざっと、これくらいの実績です。

 

 

まず、前回の記事の補足です。

僕は元々偏差値がかなり低いということは分かって頂けたと思います。

国語で稼いだ点数も、

数学の穴埋め補強で全て消え、

平均割れしているような状態ですね笑

 

 

今回は細かい経緯について書いていこうと思います。

 

 

 

 

実を言うと僕は行く気も全くなかった、偏差値の低い私大で1年間仮面浪人をしていました。

仮面浪人とは、

「第一志望の大学に行けなかったため、

合格した滑り止めの大学に行き、そこで在籍しながら再度受験をする。」というようなものです。

合格すれば、通っている大学を中退し、

不合格であれば、通っている大学にそのまま通い続けるというような感じです。

 

予備校などに通っている浪人や

予備校などにも行かない宅浪とは

また違ったスタンスとなります。

 

 

その1年間、大学の僕の周りの人たちは、楽しそうに遊んでいました。

 

大学の4年間は人生の夏休みなどと

言われる理由がわかった気がします。

 

大学に進学した高校の友達なんかも、

TwitterInstagramを見てみれば、

「ディズニーランド行った」

USJ行った」

「〜に旅行行った」

 

など、楽しそうな写真を上げてました。

 

 

そんな最中で、僕は再受験の勉強です。

大学一年目の夏は1度も遊ばずに

塾の講義のバイトをしていました。

おまけにいわゆる「学歴コンプ」に悩まされました。

 

受験に失敗すると、仮面浪人までは行かなくとも、「受験に失敗した」という事実が残ります。

これは、学歴コンプレックスとして引きずり、やはり上手くいった人との比較をしてしまったり、大学の名前によっては就職なども左右したりするのではないでしょうか?(その辺は分かりませんが。)

 

 

元々の僕は頭が悪い故に、

「センター無し且つ科目試験が無い推薦入試でしか国公立は無理」と言われていました。

 

自分でもそれは自覚があり、

勉強よりも、面接と小論文の推薦対策をしていました。

僕の行こうとしていた僕国立大学は、

小論文と面接が推薦入試の内容であり、

科目試験はありませんでした。

 

しかしながら、僕の行こうとしている学科は、全国的に地元の受験生を取る傾向にあります。

なので、合格はラッキーくらいの確率です。

案の定落ちました。

 

20人の枠のうち、志望者は80人。

うち地域枠という形で10人を取り、

残りの10人の枠を70人で

椅子取りゲームです。

 

結果を見ましたが、

20人中17人がそこの県の人でした笑

県外の人は3人しか合格してませんでした。

これは公式発表されていたというより、

現地の学生の方と喋っていて、

LINEを交換し、

のちのち結果を聞いてみたら、

この番号からこの番号は県内の子であると判明したことです。

 

 

推薦入試に関してはこんな感じですが、

お陰様で一般試験の対策が

あまり出来ていません。

この大学は毎年推薦入試が遅く、

この時既に推薦入試を受けた段階で、

センター試験の1ヵ月前です。

 

 

センター試験方式のマーク模試では、

高3の10月頭でせいぜい450/900が限界でした。

まぁこれくらいですと、

偏差値50は余裕で切ってます笑

おまけに文系なので、かなり低いです。

 

そこからセンター直前模試では

700/900は安定のレベルまで上げました。

これを実現させたのが

僕の勉強方法です。

学校の先生曰く、今まで見てきた生徒の中でトップクラスの伸びだそうです。

また、二次試験対策でもそれは生きました。

 

 

ですが、

センター試験本番、

この日18年と数ヶ月生きてきた中で、

トップクラスの失態を犯します。

大体予想は付くでしょうか?

 

 

 

 

マーク模試の大敵

「マークズレ」でした。

 

 

当時の平均は

国語  180/200

英語  170/200(筆記+リスニングを換算)

数学  90/200

社会  170/200

理科基礎 90/100

 

細かい数字は覚えていませんが、

大体このくらいです。

数学に関しては、

本当に出来なさすぎて、

ほぼ8割鉛筆転がしみたいな状態です笑

数学は二次関数とベクトルくらいしか出来ませんでしたので笑

 

 

そして、1年経ってからは、

マーク模試では、ほぼ85%〜90%くらいの成績は残しました。

もちろん主催の予備校によって差はありますが。

 

生徒の点数もグングンと上がりまして、

先ほど書かせていただいたような結果です。

 

これが僕の勉強方法による結果でした。

 

次回以降はこの勉強方法を少しだけ紹介して行きたいと思います。

【第1回】大学受験

こんにちは

初めまして

 

現在大学生をしております

Tと申します。

 

このブログでは、

かつて現役高校生時代

「偏差値48」だった僕が、

「難関国立大学に合格し、

   塾の生徒56人を全員第一志望に合格させた方法」

について書き綴っていきたいと思います。

 

少しでも全国の受験生の力になれたら幸いです。

 

 

まずは、僕の自己紹介です。

僕は田舎の公立高校に通う

「極めて頭の悪い」生徒でした。

高校入試の際、部活目的で学校を決め、

無事高校に入学した後、

3年間部活に所属しておりました。

 

強化指定の部活だったため、

毎日部活に明け暮れ、

家に帰ってもカバンを開くのは、

 

「洗濯ものとお弁当箱を出す時」

くらいでした

 

お陰様で勉強をしていませんので、

模試を受ければ偏差値は50を当たり前のように切っていました。

 

高3の10月頭あたりで

センター試験形式のマーク模試だと、

450/900くらいでした。

 

唯一点数が高かったのは、

大の得意であった現代文で、

センター形式、記述形式共に

ほぼ満点近くでしたが、

対照的に数学は壊滅的でした。

どれくらいかと言いますと、

 

 

因数分解が出来ない」のレベルです。

冗談ではありません笑笑

記述模試では常に点数1桁でした笑

 

 

そんな僕が、

「とある勉強方法」を実践し、

努力を積み重ねた結果、

とある難関国立大学に合格し、

塾の生徒を56人全員第一志望に合格させることができました。

 

経緯は色々と複雑ですが、

それはまた今後の記事にとっておきましょう。

それでは次の記事でまた会いましょう。